Our activities わたしたちの活動

Our role わたしたちの役割

少女たちと繋がりをつくり、
寄添いながら、心を育む

わたしたちの活動は、地域のなかで地域の人たちが、少女たちの成長を見守ることです。 公的支援に繋がらない生きづらさを抱えた少女たちを、地域の支援ネットワークに繫ぎ、主体的に生きることを助けます。その結果が、社会から「孤立」をなくし、信頼できる大人の中で立ち直りができる地域社会の形成につながります。

わたしたちの活動が、社会で活躍するイキイキとした女性の輩出、さらには、自分を思いやり、他人を思いやり、まちを思いやる心の醸成―地域力へと繋がることを願っています。

  • つながる
  • よりそう
  • そだてる

activities 私たちの取り組み

  1. 『わかくさリビング』

    『わかくさリビング(暮らしを支える)』

    2階は、女の子たちの「もうひとつのおうち」、わかくさリビングです。
    安心して眠れる場所、ごはんを作り、食べ、笑い合える空間、泣いても、黙っていても大丈夫な時間。ここは「施設」ではなく、「帰ってこれる場所」であることを大切にしています。
    3階には、短期間利用できるシェアスペースを設け、ひとり暮らしへ向かう準備の場所としても機能しています。

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  2. 『わかくさカフェ』

    『わかくさカフェ(地域に居場所をひらく)』

    建物の1階は、だれでも立ち寄れるオープンスペース「わかくさカフェ」です。
    毎週月火水曜日10時~16時、温かいごはんと飲みもの(ランチ300円・飲み物200円)用意し、迎えてくれる誰かがいる空間をひらいています。元気な日も、しんどい日も、言葉がなくても大丈夫。ただ座っているだけでもいい場所です。火・水曜日はアートを体験できるスペースを開設しています

    『わかくさカフェ@hostel NINIROOM』

    もうひとつの居場所として、月に1~2回ワークショップを開いています。
    ひとりの時間を大事にしたいときも、誰かと同じ空間にいたいときも、自由に過ごせます。(ランチ、お昼寝無料)

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  3. 『寄り添い支援』

    『ひとりに寄り添う(相談/カウンセリング)』

    相談は、公式LINEを通じて受け付けています。すぐに助言するのではなく、まずは丁寧に話を聴き、気持ちを受け止めることを大切にしています。
    フェミニストカウンセリングは、ひとり10回まで無料で受けることができ、「傷つけられない関係」の中で、自分自身を取り戻していく時間を支えています。(女性のみ)

  4. 『アウトリーチ活動』

    『つながりを育てる(WS/アウトリーチ)』

    わたしたちは、支援する/される の関係にとどまらず、地域の中に「役割」と「居場所」が生まれることを大切にしています。 誰でも参加できるワークショップの開催や地域活動への参加、夜間のアウトリーチ(見回り)活動等を通じて、人と人がゆるやかに出会い、小さなつながりが育まれています。

  5. 『普及啓発・出張事業』

    『普及啓発・出張事業』

    少女の立ち直りには信頼できる人との出会いが大切です。そのためには、地域の中に信頼できる大人を増やし、若年女性の課題を解決する仕組みをつくり、彼女たちが、自分らしく心豊かに生きられる社会をつくることが必要です。 京都わかくさねっとでは、以下の目的で、さまざまな場所に出向き、活動を周知するとともに、facebookinstagramなどのSNSを通して、活動の内容を発信しています。

schedule わかくさの活動スケジュール